インド最大の日本見本市「クール・ジャパン・フェスティバル」が終了。本日は、インドSikkim州ヒマラヤ山脈の高度2000mからBagdogra空港までの道中135キロ、約4時間の旅の間に執筆している。
先週末は15万人を集客した、筆者主催の「クール・ジャパン・フェスティバル・ムンバイ」の6回目が無事終了。翌日Temi Tea Estateの高官(警視庁所属)に招かれ、初めてSikkim州を訪問。美しい自然、舗装のされていない道をくねくねと進み、まさにヒマラヤへの道。気温もぐっと下がり、翌朝は靄と雲で幻想的な風景を見られ、感動的だった。 ホームスティ先「SARIKA」の娘さんは15歳。首都・Gangtokの寮で学んでいる。Sikkim一の学校で、5000人在学。英語も堪能で、陽気なお母さんの仕事を手伝い、初めて日本人が滞在することもあり、素晴らしいおもてなしをしていただいた。 このTemi Teaの担当高官は、国連でアフリカへの出向経験もある非常にスマートでチャーミングな女性。Estate初の女性担当官である。ご主人はオーストラリアの警察庁勤務で、4人の子供は全寮制のエリー校在学。彼女は最短で様々な結果を出しているだろうと思われる。インドの優秀な官僚は本当にすばらしい。インド最大の問題は雇用創出かもしれない。働く従業員と周辺住民に対するインバウンド観光、新商品開発の所得向上とチャンスを提供する任務などなど、毎朝8時から彼女は忙しく働く。 インド人は「ご縁はすべて運命」という。クール・ジャパン・フェスティバルを「視察してきなさい」と高官の彼女は州のアドバイザーに命じ、会期中Tohoku360.comの方二人とアドバイザーに会い、結果急遽Sikkim行きが決まり、一日で弊社(株)LA DITTAはSikkim州政府Temi Tea Estateの日本とシンガポールの正式広報、及び販売代理店に就任することになった。これぞまたに運命ではないかと思えた瞬間である。 |