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インド納税者は全体の1.5%納税者数は減少も総額7倍に

4/30/2018

 

インドの国内納税者数は減っても
超富裕層の影響で納税額は増額
ブラックマネー問題も依然残る

 先週はロンドンの友人に招かれて大阪国立文楽劇場の舞台裏を視察。縁あって文楽を来年初めてインドに紹介するプロジェクトに呼んでいただくことになった。連休明けには朝日新聞社の勉強会に参加と、いつもながら色々な場所に呼んでいただき感謝である。
本日はインドの税金について話したい。著者は元々税理士。税から物事を見ることは実に勉強になる。昨年の物品・サービス税(GST)導入は大きな変化をインドにもたらした。インド全土で適用され、州から州へ移動する際の税が廃止。州を跨ぐ移動時の混雑が20%解消されたという。
驚きなのは所得税を納めている比率。インドの12億5000万人の人口のうち納税率はたった1・5%。約1900万人しか所得税を納めてない計算になる。その大きな理由は年間所得が25万ルピー(約40万円)以下は所得税が課税されないのだ。インドの約9割がこの所得水準である。一方、日本の詳細データは定かではないが、半数が所得税納税者とのこと。またこの15年、インドで納税者数が2700万人から1900万人に減ったが、納税総額はなんと7倍に増えたという。スーパーリッチ層が実に納税に大きく貢献しているというデータだ。
しかし、インドの富裕層と仕事する際「現金払い」のリクエストは珍しくない。ある統計でインドの現金のBlack Economyは50%近くともいわれる。申告されない、納められていない税金は巨額存在する。もしその額全てが納税され、無駄のない施作を政府が実施したらインドの様々な問題も少しは解決するのにと思うが、現実味がない。税ではなく、新たスキーム、システムでインドでの「ソーシャルインパクト」が進めば、きっと面白くなるだろう。

インドで大人気のクリケット世界でも注目のメジャー競技に

4/20/2018

 

SNSではサッカー、ガバディを抑えクリケットのリーチ数が圧倒的1位
英国発祥の「紳士のスポーツ」

今回はインドの国民的スポーツ・クリケットについて。IPL=Indian Premium Leagueが4月7日から5月28日に開催される。8チームがプレイし、T20というテレビのフォーマットに合わせた短いクリケットゲーム。このT20はIPLで爆発的にフォーマットとして定着。テレビ放映権はStar Sportsが獲得、なんと放送権料は5年で2700億円とのこと。
IPLクリケットのソーシャルメディアでのリーチ数は4億1108万3000。対するカバディ(コンタクト型チームスポーツ)は3億1267万9000、サッカーの「Indian Super League」は1億5886万6000で、桁違いの数字からクリケットの注目度と影響力が見える。FBで見てもフォロワー数IPL2000万人、対するカバディは150万人、サッカーは420万人という。国民的スポーツはクリケットと言えるだろう。
日本でもクリケットが昨今話題になっている。著者が企画運営し六本木ヒルズで開催する4万人来場の「The Great British Weekend」で日本クリケット協会がクリケットを紹介。日本では馴染みがないが、ルールを理解し観戦すると楽しいものだ。IPLのスタート当日朝、英国の副高等弁務官に招かれ、ムンバイでコモンウェルチーム対ムンバイクリケットアソシエーション(MCA)の試合に出向いた。
そこで思ったことは、コモンウェルスは63カ国の巨大コミュニティーで23億人に上り、そのうち6割がインド人。BREXIT(EU離脱)が間もなく始まるイギリスだが、今でも大英帝国の影響力はかなり大きいようだ。イギリスはクリケットを生み、世界でも大勢が観戦するスポーツの一つとなった。テニス、ゴルフ、バスケットボール、ラグビーも生んだイギリスは、インドにも大きな影響を残した国、やはり凄いと思った。

インドデリーで日刊英字新聞最大手「ザ・タイムズ・オブ・インディア」の会長と会談

4/12/2018

 
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インドデリーで日刊英字新聞最大手「ザ・タイムズ・オブ・インディア」の会長と会談。英字新聞としての発行数は世界最多。1838年創業。インドはスケールが違うことが多い。今後は財団との協力に期待したいが、まさに今からだ。課題は色々あるインド、チャンスもかなりあると常に思う。81歳のタイムズ・オブ・インディア会長の自己資産は3000億円と言われている。桁違いの額に圧倒され、180年の歴史、今日まで継続し、繋いできた歴代ファミリー経営者は本当に凄いと思いました。

最近レストランで起こったあり得ない’事件’から見るインド

4/12/2018

 

様々な国でレストランを利用する著者が体験したインドの飲食店で起きた驚きの出来事

インド・デリー「Claridges Hotel」で執筆している。昨日まではムンバイで「Leela Palace」に滞在、長年勤めているホテルスタッフとの再会が楽しく快適に過ごせた。ムンバイ、バンガロール、デリー3都市のインド出張を終え、土曜にシンガポール着予定。間もなくオープンする会員制クラブ「ストレーツ・クラン」に友人を案内し、午後は最近オープンしたホテル「30 Bencoolen」を視察、そのまま日本へ移動し、京都・源鳳院で酔鯨アンバサダー就任イベントに参加予定である。
ところで、会食の多い著者だが、インドで最近起きたレストランでの「事件」を2つ紹介したい。一つは5つ星ホテルでの出来事。ここには日本のメニューもあり、かつ丼をオーダー。同じテーブルの友人二人にはベジタリアン料理がスターターからメインと順調に提供されていたのに、なんと1時間近く待たされた。で、出てきたのは「かつ丼」ではなく「カツカレー」。僕は「かつ丼をオーダーしましたよ」と言ったが、ウェイターは「いえ、かつ丼ですよ」と「かつ丼」と「カツカレー」の区別がついてない様子。作り直しをお願いし、オーダーから90分後、ようやく「かつ丼」が出てきた。一応フロントデスクにも状況を説明、料理長とF&Bマネージャーに平謝りされ、かつ丼代金も返金された。’With Apology’とチョコレートで書かれたデザートプレートも提供された。
もう一つは本日モールでランチした時のこと。冷たい水をグラスに注いだらガラスのコップがパリッと鳴り、割れて周りが水でビジョ濡れ状態。対応した若いウェイターは「冷たいからグラスが破れた、昨日も同じことが起きた!」と。全く謝らないので、僕が「Say Sorry」と促すとポカンとした顔で、なぜ謝らないとダメなの?の顔をする彼。「Repeat After Me, Say Sorry」でしぶしぶ「Sorry」と。ありえないことが起こるインド、本当インクレディブルな国だ。

インドの消費材を長年多数販売するHindustan Unilever Limitedを訪問

4/10/2018

 
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インドの消費材を長年多数販売するHindustan Unilever Limitedを訪問。CSR担当とお打ち合わせ。巨大な市場での可能性を感じさせていただきました。
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