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わさび商品の浸透はいかに インド国内生産か輸入か

7/26/2018

 

わさびシリーズの輸出も成功となるか 日本商品を輸出するか、 インド国内生産を目指すか? ​

 次号は連載100回目となりますが、毎週書いてきた本コラムを終了させて頂こうと思います。来春いくつかプロジェクトを企画しており、ご理解いただければ幸いです。長い間のご愛読感謝しております。
 ラスト2回の今回は、インド市場への展開について相談に来られた方のお話を。わさびを静岡で加工製造している商品には、わさびオイル、わさびアヒージョ、わさびせんべいなどあり、どれも美味しく、パッケージも美しい。しかし、残念ながら今現在のインドではこれらの商品は売れないだろうと意見を述べた。輸入制限もあるなか、価格にセンシティブなインド人。「この商品が欲しい!」と一度はインド側のバイヤーは言うだろう。が、成立した例は本当に数件しかないのが事実である。
 「わさび商品を13億人のインド市場に売りたい」との企業側の想いは分かる。最近イギリスでわさびの生産を英国国内で成功させたとの記事を目にした。生ワサビを必要とするロンドンの飲食店に卸している。わさびをインド国内で作り、限られたトップエンドのマーケットへの販売はまだ可能性があるが、日本からわさびオイルなどを大量に売るのは難しい。
 今、山形の株式会社アスクは日本米をインド国内で生産している。そのサンプルが先週著者のムンバイオフィスに届き、試食を進めている。この手のインド国内での生産事業は5年10年後化ける可能性がある。日本が今後、食品輸出に力を入れていく方向性は理解できるが、インドはインド国内での生産の方が大きな成功があるように思う。日清はカップラーメンを長年インドで販売、大塚製薬は最近ボンカレーを販売すると発表。この先の展開が楽しみだ。


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