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世界6位の裕福な国インド巨大人口による経済の勢い

5/25/2018

 

AfrAsia銀行による裕福な国指数
インドは10年で英・独を抜くと予想
データから見えるもの、見えないもの

 先週、インドは世界第6位の裕福な国と報道された。アメリカを富の頂点とし、中国(2位)、日本(3位)、イギリス(4位)、ドイツ(5位)に次ぐ6位(AfrAsia銀行発表)。この指数はその国に資産を持つ者の総資産額(負債を引いた額)。2027年の予想ではなんとインドはイギリスとドイツを抜き、世界4位の裕福な国となるとのこと。
インドのこの予想される快挙は、国の教育システム、IT環境、起業家精神などの理由が富を押し上げると言われている。イギリス、ドイツを抜くのはやはり人口の多さが物をいうのである。とはいえ、今から10年以内にイギリス、ドイツを抜くとは想像し難いと多くの人は思うだろうが、必ず伸びるというデータからもインドの発展を信じ、拠点を設けて進めることは早すぎることではない。
しかし、この「裕福な国指数」ではインドの様々な課題は見えてこない。政治、安全面、人材不足および雇用創出の課題、貧富の差など多くの問題がある。一方、インドの文化的、思想的、歴史的に「素敵なインド」も見えない。数字では見えない物が多くある。
先週朝日新聞社で、インド関連の仕事を行っている3名のスピーカーの一人としてセミナーに参加した。約80人の朝日新聞社の社員の方々にインドの課題と可能性について話した。感じたことは、他のスピーカー共にインドは①難しい②時間がかかる③労力も負担もかかる④でもやりがいがある、という共通認識があることだ。リスクがあっても継続は最も重要だということも。一個人がこの10年インドに突き進んで来て思うのは、なぜもっと大企業がインドで前に進めないのか、ということ。リスクへの考え方が違うからではないかとつくづく思う。

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