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インド税制の統一化。納めた税金の使われ方は

6/24/2017

 

インド金融大臣が統一税制度の開始を発表。徴収制度で、納めた税金は果たして無駄なく使われるのか

インドGST(Good and Services Tax、いわゆる消費税)導入決定のニュースはご存知でしょうか。今年7月1日、今まで州の税制システムで成り立っていたインドが統一税制度GSTをスタートさせる。先週、金融大臣が予定通り開始すると発表。モディー政権3年となり、最も大きな政策の一つと言える。制度は画期的で、州ごとにバラバラであった税制度が統一される施作だ。税金も定期的に納めることになり、売上に応じて税金を納めることになる。定期的に律儀に税金を納めないと、事業はストップされる。

消費税など様々な税収等で国が運営されるのは当たり前のことである。そこで、インドと日本、シンガポールの総税収入額について調べてみた。日本は54兆円程。シンガポールはS$44.8ビリオンと約3.5兆円。インドは25兆円程の税収入。政府の国家予算はこの税収とは別に国債など発行して成り立つ。ちなみに日本の国家予算は100兆円程、世界3位の予算規模。インドは世界18位、シンガポールは世界54位である。

​最後に税金の無駄使いについて。この件は税金を納めている法人、個人にとっては最も気になる点だ。支払っていないととやかく言えないが、支払っているとその制度について明言できる権利がある。著者もインド、日本、シンガポール等で本当に税金を多く支払っていると思う。ベンジャミン・フランクリンは、「この世で避けて通れないものがある、それは死と税金」と素晴らしい言葉を残した。税金のおかげで社会的インフラがあり、安心が確保できるとは思うが、日本とシンガポールとインドで、我々が納めた税金の最も有効に使われている国は…それはもしかすると、シンガポールではないだろうか。税金の無駄使いがないことを願うが、納付書を手にしながら無駄がないと確信できない自分を発見してしまうのであった。

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