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インド教育分野の発展と課題私学増加も資金不足の問題も

10/6/2017

 

初等教育は国民ほぼ全員受けられるが、その後の教育システムに課題が多く残るインド

インドでは150万校の学校、2億6000万人の学生が存在する。世界でも有数の、巨大で複雑な教育システムで成り立っている。2015には96・9%の子どもが小学校教育を受け、ほぼ100%になる。また、98%の子どもは1キロ圏内に小学校があるという。
この5年で私学設立が7万校増加、1750万人生徒が増加したことに相反し、政府学校の生徒が1300人程減った。特に都市部で高額な費用を支払える、教育費を惜しまない父兄の存在が大きいといえる。
今、インドの教育システムで大きく分けて3つの問題がある。一つは教育を受けていても結果が付いてこないことだ。例えば、5年生のうち半分の学生は2年生の問題を解けない状況にある。二つ目は、教育の資格を持った先生の圧倒的な不足である。教師の求人を出している小学校の17%は長い間募集中だという。三つ目は、スポーツや美術などまだ「ライフスキル」として全体のカリキュラムに上手く導入されてないことである。
以前も話に出たが、教育のGDP比率では世界の教育費用の5・2%をインドで占めているが、世界人口比率ではこの予算で世界の20%をカバー。大きなギャップがある。CSR(社会的・倫理的観点)で教育費用を起用、NGO等からも資金投入されているが、まだ政府の追加資金が必要といわれる。予算の8割が先生への給料だが、インフラ系の施作が追い付いていない。
全体ではインドの教育市場はUSドル100ビリオンであり、2020年にはUSドル180ビリオンの約2倍近い水準になるといわれる。オンラインデジタルラーニング市場が飛躍的に伸びると予想されているためだ。インドの教育市場の発展から目を離せない。
(世界の教育支出の5%しかインドで使っていないが、実際教育受けるべき人数は世界の20%)4分の1


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