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3人の若者から見る多様なインドの労働市場

8/18/2017

 

聾唖のベルボーイ、ビジネスクラス専用のバトラー、高給の女性機長と様々な立場で働く人が多いインド

今回は、インド滞在中に会った3名を紹介したい。1人目は、先日デリーの空港から5分のホテルにチェックインした時に出会った方。チェックイン後、おそらく30代のボーイさんに荷物を部屋まで持っていただいた。驚いたのは、バッジに「I will help you but I cannot speak nor hear」とあり、聾唖の方であったこと。世界各国回っているが、初めての経験である。インドは雇用のチャンスを聾唖の方に与えており、その方が普通に仕事をしていることに衝撃を受け、感動した。彼のような障がい者が普通に活躍するインド社会が正直意外であり、また考えさせられもした。帰国後、ネットで調べると聾唖者に就職のチャンスをとチャリティー団体がインドでは積極的に活動していることを知った。
その後、デリーからシンガポールまでビジネスクラスで戻り、インド的なサービスを受けた。チェックインからラウンジまで一人のバトラー的な23歳の男性職員にバッグを持ってもらい、入管とセキュリティーチェックまでをもお供していただいた。これが2人目の方だ。給料は8000ルピー(月約1万4500円)で、ビジネスクラスの全てのお客様に付くという。「ここまでするか!」とこれもまた驚いた。
3人目は機内で隣だった、67歳男性で定年退職されている方。話が面白く会話が弾み、「成功の秘訣」など色々話を聞き、勉強になった。3人の娘のうち2人は医者、末っ子がエアーインディアのキャプテンとのこと。28歳で女性キャプテン、給料は月145万円程。素晴らしい。他のアジアをみてもここまで女性の雇用が進んでいる国はないのでは、とふと思った。いつも発見があるインド、8月15日インドの建国記念日の今日、さらなる発展を期待したい。


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