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インドの卓越したスピード感相反して吟味を重ねる日本

8/25/2017

 

備品を買うのに稟議書が必要な日本。一方決断が早いインド、スピードが要のベンチャーが育つ環境

本日、東京外国人特派員協会でJR東日本企画の方を食事に招待した。有楽町電気ビル20階に位置する記者クラブ、様々な人種で賑わっていた。グローバル化が一段と進むなか、ベンチャーが育つ環境について考えた。
インドは世界でもトップクラスの「ベンチャー大国」と言われている。2020年には年間1万500社の新規事業が誕生すると予想されている。歴史的にもインドはエンタープライズ=「企業心に富んだ」人が多いと言われ、「何かが生まれるのでは」という独特の高揚感を味わえる。
一方、シンガポール現地法人の社長をしている日本の友人は、この数年アジアで事業を拡大、任期を終え、この春から東京本社勤務。「鉛筆を1本買うのに3人の印鑑が必要なんて信じられない!」と危機感と若干諦めの声を発している。
3大商人は「華僑、印僑、ユダヤ商人」と言われている。そして、ビジネスはスピード勝負。インドは意思決定が非常に早い。例えば今年11月のイベントを行うとなると、10月から準備をしても間に合うと判断する。もし日本で11月にイベントを行うとなると、「1年前から準備をしないと」となるだろう。
先日、インドで3年弁護士を務めた方にアドバイスをいただいた。日本はインドから学ぶことが多いと。最近の日本企業はインドを3年で撤退するが、それは日本企業の本社の人間がインド可能性を見ず、「企業心に富んだ」人材を上手く扱えていない。もう少しインドでのベンチャー精神を大切にし、スピード感とインドで5年10年挑戦する姿勢があれば、日本企業は成功するのにと。日本企業がインドで成功するためには、ベンチャーマインドを育て、失敗を繰り返し、長期に渡りインドに真剣に取り組むべきなのではないだろうか。


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