LA DITTA LIMITED
  • Home
  • OUR BUSINESS
  • NEWS
  • COMPANY
  • MEDIA
  • PROFILE
    • BLOG
    • CONTACT

2018年のインド経済の展望インフラ、大気汚染など課題も

12/23/2017

 

一本の滑走路で1000便に近い離着陸のあるムンバイ。インフラの混雑問題等、解決すべき問題点は多い

 皆様あけましておめでとうございます。さて、今年初回の号に何を書こうか悩んでいたのだが、年初なので2018年のインドの展望について書いてみることにした。2016年のインド経済成長率は7・1%、2017年は6・7%とのことだが、今年は7・4%の予想。2050年にはインドは中国に次いで第二の経済大国になるとの話もある(日本は世界第7位になる予想、エコノミストより)。
AIRBUS社は今後7年、毎週一機をインドへ納品するという。また、ムンバイ空港は昨年11月に24時間で、かつ一本の滑走路で969便の離着陸があり、近々1000回に及ぶ予想だ。ちなみに羽田空港は約1200回。ムンバイ空港は、計算では一時間になんと52回程の動きがあり、一機一機の離着陸のタイミングが短い。2032年にはインド国内で100の空港が必要にあり、2025年には世界第三位の航空市場となる予想。2036年には現在の1億4100万人の航空旅行者が4億7800万人の巨大市場になるそうだ。
既にムンバイ、デリー空港などは非常に混雑しており、インフラに大きな負担がかかっている。ムンバイ空港へ着陸が出来ず、1時間近く空を旋回する時も珍しくない。また、今年はPM2・5の問題は深刻で、首都デリーのインド大気汚染状況は世界に知らしめられた。インフラ問題、大気汚染による健康被害、裕福になる上での課題、経済大国の発展による光と影がみえる。
今年は、今月来月にインドに行く予定だ。ここ近年は東京、シンガポールをベースにしていたが、今年からは数年ぶりにインドをベースにし、インドの事業を進める上で初心に戻り、一から今後の発展を見据え働きたいと考えている。今後はインド州政府の仕事、ソーシャルビジネスなどの新たな仕事も進めたいと考えている。今年もこの連載のお付き合いをどうぞよろしくお願い致します。

コメントはクローズされています。

    アーカイブ

    9 月 2018
    8 月 2018
    7 月 2018
    6 月 2018
    5 月 2018
    4 月 2018
    3 月 2018
    2 月 2018
    1 月 2018
    12 月 2017
    11 月 2017
    10 月 2017
    9 月 2017
    8 月 2017
    7 月 2017
    6 月 2017
    5 月 2017

    カテゴリ

    すべて
    お知らせ
    みんなのPR
    コラム

    RSS フィード

  • Home
  • OUR BUSINESS
  • NEWS
  • COMPANY
  • MEDIA
  • PROFILE
    • BLOG
    • CONTACT