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被害が大きかった大洪水。南アジアで1800名が死亡

9/8/2017

 

交通事故で14万人、自然災害で数百人の死者を出した8月末の大洪水。インフラ発展の重要性が浮き彫りに

先週大洪水に見舞われ、大変な状況が続いたインド。15年ぶりの大雨で車は浸水し、ビルは倒壊。インド全土で数百人亡くなり、数十万人が打撃を受けた。電車は止まり、通勤客が駅で一夜を明かし、家を失った方が大勢いる。様々なインフラが機能せず、大きなつめ痕を残した。
当日ムンバイにいた、ミスワールドジャパン2016年のPriyanka Yoshikawaは、「大雨の日から今日までの3日間、WiFiや現地の携帯のHotspotもなく、インターネット難民。電話のみで何とか生き延びたが、いかにデバイスに依存しているかを実感した。それと共に、案外無くてもやっていけるということもわかった」と話していた。
インドで数百人亡くなったこの洪水、南アジア全体では1800名が亡くなったという。最近の熊本地震では250名が命を落とした。自然災害は世界で増加傾向にあると言われ、特にインフラが整っていないインド等は、大きな被害を被る。
そこで一つ比較したい数字がある。インドでの交通事故の「人災の死亡数」。なんと年間14万人が50万の交通事故で亡くなっている。対照的に日本での交通事故死者は年間わずか3904名と言う。比較すると恐ろしい数字である。道路インフラ、運転技術、スピードの出し過ぎが理由。改善が必要不可欠だ。
この話で昨年、日本の大手自動車教習所のオーナーと話したことを思い出した。彼はインドに自動車教習所を導入し、安全に貢献したいとの想いを熱く語ってくれた。確かに重要なことだと思うが、法整備が整わないと自動車教習所の導入はなされないため、このプロジェクトはまだ始まっていないだろう。14万人が人災で亡くなり、数百人が洪水で亡くなるインド、不慮の事故での死亡数が発展によって減ることを祈るほかない。


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