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最も大気汚染が深刻なインド政府がコスト負担の12円料理

11/24/2017

 

世界で最悪級の大気汚染問題を抱えるインド。一方で12円食堂の取り組みなどの試みも

本日はインド・ムンバイへ。東京−ムンバイの直行便開設から10年、ビザの緩和もあり、インドと日本はますます交流が盛んになっている。
先週、大気は白くかすみ交通事故が多発。「呼吸器への影響は1日50本のたばこを吸うのと同じ」被害を出すPM2・5だが、デリーは世界で一番大気汚染が酷い都市だ。そんな中、先週末デリーで行われたハーフマラソンでは3万人が走った。他国では考え難いが、インドではこんな状況の中、平然とマラソンやイベントが行われる。医師団は最高裁にマラソン中止を求めたが、「走る権利」を掲げ、キャンセルならず。ある日本企業の方の話だが、昨年12月に3日間デリーで野外イベントに参加したら、その後数ヶ月咳が止まらなくなったとのこと。健康被害が当日ではなく、後に来るのである。
その大気汚染のニュースを見ながら筆者が最近仕事で関わっている英国放送協会(BBC)から気になる記事を発見。インドで5ルピー(約12円)の食事が大流行りといった内容。カルナタカ州政府の取り組みで、一部政府がコストを負担している。11月末までで198のキッチンから30万食を提供した。この施作、選挙対策と言われているが利用者は安いのは非常に助かると口を揃えている。
最後に少し価格についての小話を。インドで1万円でトイレを作り衛生管理に貢献したという話を財団の理事長から聞いた。一方、日本のある県では男女のトイレ施設一式が3000万円掛かるらしい。12円でお腹いっぱいになれる国もあれば、3000万円トイレ建設に掛かる国もある。国の特質が分かるが、正直訳がわからない世の中だと思う。


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