LA DITTA LIMITED
  • Home
  • OUR BUSINESS
  • NEWS
  • COMPANY
  • MEDIA
  • PROFILE
    • BLOG
    • CONTACT

インドへ進出し丸10年。10年の成長と課題とは

7/27/2017

 

10年前から大きく成長したインド。航空利用者数、経済成長率は高いが、貧困層の人数は依然世界一

本日、九段にあるインド大使館で、筆者はインド進出10周年イベントを行う。2013年には当時クールジャパン戦略大臣だった稲田朋美氏から祝辞をいただき、早4年が経った。今回は現在インドで活躍する日本人、日印で活躍するインド人などを迎え、インドの魅力と可能性、課題など、議論の場を提供させていただこうと思っている。
10年の区切りに、振り返ってみた。10年前の首相はDr.Manmohan Singh氏、今年はNarendra Modi氏。政権はCongressからBJPに変わった。2007年7月には、日本からの直行便は日系航空会社ではJALがデリーへ成田から毎日飛んでおり、全日空は飛んでいなかった。2017年7月現在はJALが継続的に飛んでおり、全日空がムンバイとデリーへ毎日ボーイング787を飛ばしている。インド国内の航空利用者は10年前が約4000万人、現在は1億人を超え、昨年日本を抜き世界第3の国内航空産業となった。
数字マジックの国、インド。神戸大学経済経営研究所教授の佐藤隆広氏は、「インド経済は今からが面白い!」と断言。経済自由化になった1991年から早26年。中間層規模において、2020年にインドが中国を抜くと言われており、著者も最初にインドを訪問した1995年と今のインドを比べると、違う国だと思うところが多々ある。
裕福になったインドだが、1.9米ドル以下で暮らすインド人はまだ多く、3割が貧困層だ。世界一貧困層が多いインドでは、2億4000人程はまだ電気がない生活をしている。今後10年で貧困者数が減ったとしても2億人強が貧困層である。この先10年、様々な施作で貧困層が減ることを期待したい。我々は今の生活に感謝し、豊かさゆえの責任を全うしたいと思う。


コメントはクローズされています。

    アーカイブ

    9 月 2018
    8 月 2018
    7 月 2018
    6 月 2018
    5 月 2018
    4 月 2018
    3 月 2018
    2 月 2018
    1 月 2018
    12 月 2017
    11 月 2017
    10 月 2017
    9 月 2017
    8 月 2017
    7 月 2017
    6 月 2017
    5 月 2017

    カテゴリ

    すべて
    お知らせ
    みんなのPR
    コラム

    RSS フィード

  • Home
  • OUR BUSINESS
  • NEWS
  • COMPANY
  • MEDIA
  • PROFILE
    • BLOG
    • CONTACT