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世界起業家サミットが開催米・印の起業の厳しさとは

12/7/2017

 

インド南部のハイデラバードで、イヴァンカ氏参加のサミット開催。生き残る会社が少数に留まるのはインドもアメリカも同様のようだ

昨日シンガポールから東京へ移動した全日空機内の雑誌にて、来年ロンドンからオーストラリア・パースの直行便がスタートすることを知った。飛行時間は17時間。豪華客船では39泊の旅が僅か17時間でひとっ飛び。すごい世の中だと改めて思う。インドでは先週、Global Entrepreneurship Summitをハイデラバードにて開催。1500人のインドとアメリカの起業家、活躍する女性たちが集結し、イヴァンカ・トランプも参加。インドとアメリカの関係は今後IT、人材、貿易、防衛など様々な分野で更に協力していくとみられる。
さて、統計調査に興味があり、今回は企業統計に着目した。インドで展開企業数は僅か約170万企業。驚いたのはうち3割以上が休廃業・解散、または手続き中とのこと。一方、日本は421万社が存在し、1年で約3万社が休廃業・解散しているが約1%以下である。大国なので個人経営を営む人数はとてつもなく多いと思うが、インドで企業体の生存率が実に挑戦的なのかが分かる。一方で2000年に米・Fortune500に名を連ねていた会社の50%は今は存在していない。10年の壁があると言われている起業、ある説で2%の生存率と言われ、30年は0・02%と。一握りのみ生き延びる世界だ。昨今の世界トレンドは急激に変化しており、この数年どう企業を先導するのかによって次の10年が決まるだろう。
更に調べると、インドスタートアップ企業の25%が約1・6〜1・9年でクローズ、理由はキャッシュフローが追いつかないこともあるが、約半数は「マーケットに不適合なビジネスモデル」だったからと。起業する時は皆ポジティブで希望に満ちているが、適合していないとダメになる。当たり前のことを当たり前に実行するのが本当に難しい。変化が更に加速している今、インド企業の休・廃業の解散率は減らないだろう。我々も新たに挑戦し、変化し、当たり前のことをきちんと進めていき、これからも全力で進みたいと心に誓った。


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